No6
29th August 2024
僕は一応ジムの会員だ。そのジムは、世界中に店舗を持っていて、日本で会員だと世界中の店舗を利用できる。オーストラリアに行った時もそのジムに行った。ジムには、給水機がある。手や足で押したら、水が噴水みたいに水がピューと斜め上に上がって、そこに口を近づけて、飲めるタイプのやつだ。日本でもサウナの前とかでよく見かける。紙コップが必要ないから、ゴミも出ないしとても便利だ。この給水機だが、オーストラリアでは、2種類ある。全然、水が出なくて、水が出てくる口にほぼキスしないと飲めないやつと、水圧が強すぎて、落ちてくる水が、給水機に落ちるべきなのに、もっと遠くに飛んでいくやつだ。そのジムは、後者なので、いつ行っても床はびしょびしょだ。日本ではこんなことはありえなくて、いつも同じちょうど良い水圧で出てくるから、信じられないだろうと思うが、オーストラリアの給水機はこの2種類しかない。オーストラリア人は適当だなぁと思う。この話をオーストラリア人の友人に話したところ、こんなことを言っていた。オーストラリアには、「壊れてなければ修理する必要はない」ということわざがある。その給水機は使えるから、問題ないのだと。
何開き直ってるんだと思ったが、これが文化の違いってやつかとも思った。こういうゆるさが日本人にも必要なのかもしれない。