No13
19th September 2024
最近、マクドで作業をしている。近頃、ドリンクを頼むと、紙製のストローが出てくることが多くなった。プラスチックゴミを減らすための取り組みということらしい。プラスチックの方が美味しかったとよく聞くが、御多分にもれず、自分もやっぱりプラスチックの方が良いと思う。少し前、ニューヨークから来たアメリカ人の友達とお店でドリンクを注文したら、プラスチックのストローが出てきた。それを見たアメリカ人は、 I missed you、恋しかったよ〜、と嘆いていた。彼によると、ニューヨークではもう全面的にプラスチック製のストローは禁止されているらしい。プラスチックストローが好きなのは世界共通らしい。 こういう昔なじみのものが新しいものになった時、人は否定的な反応を示すことはよくある。小学生の時、そろばん教室に通っていたのだが、ある時、椅子が一新された。僕は、そのことに対して、前の方が良かったとブーブー言っていたのだが、先生は、あんたたちはどんな椅子にしたってどちみち文句言うのよと言っていた。なるほどそういうものなのかと思ったのを今でも覚えている。 ただ、このプラスチックに関しては、あの時の椅子と違って、意味なく新しいものを否定している訳ではない。やっぱり、プラスチックの方が美味しいのだ。昔、他人の家で、アイスコーヒーを飲んだ時、スズ製のコップで飲んだことがある。その時、なんて美味しいんだと感動したことがある。食器はおいしさに重要な影響を与えるのだ。 逆にプラスチックストローが好まれるのは、この1点のみなのではと思う。だからぼくは考えた。口がつく先っぽ3cmだけプラスチックにすればいいのではと。どうやって実現するかというと。まず3cmのプラスチックストローを用意してそれを縦に切り込みを入れる。そして、紙ストローの先っぽにすっぽりカバーできるようにする。あとは、ガムシロとか置いてあるとこに置いといて、自由に取れるようにすれば良い。マクドのストローが20cmくらいあったから、これだけで、85%くらい全面プラスチックにするよりもプラスチックの量を減らせる。どこかやってくれるところがないか探してみよう。 ちなみに、紙ストローになって気付いたのだが、僕はストローを噛んでしまう癖があるらしい。だから、紙ストローだと、すぐにボロボロになってしまう。これは僕にとって死活問題なのだ。